やる気の高い状態を作る魔法のような方法(※男性限定)

ライフハック

ここ最近、かなりやる気の高い状態を保てている。ここ1、2週間は、TOEICの勉強のために始めたスタディサプリを通勤中や昼休み、帰宅中を利用して毎日2時間やれているし、Progateを毎日2時間、ブログの投稿も毎日1投稿と、自分の決めた目標を淡々とこなすことができている。僕はもともと三日坊主のプロみたいなもので、新年に目標を決めては反故にし、本を読んで何かを初めてはすぐ辞め、という生活を十何年か続けてきていた。そんな僕が今、ある程度目標を達成できているのは、ただ一つの禁止事項を守れていることが大きい。

それは、オナニーをしないことである。

は?、と思って記事を読むのを辞めるのはもう少し待って頂きたい。これは適当なことを言っているのではなく、根拠があって主張している。まず、その根拠について説明していきたい。

スポンサーリンク

現代人はオナニー(ポルノ)依存症である

そもそも依存症とはなんだろうか。厚生労働省の依存症についてのページを参照すると、以下のように定義づけられている。

特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること

(出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000149274.html

自分を振り返って思うと、オナニーやエロ動画・画像に対して、依存症の状態になっていたと思う。学校やアルバイト、会社から帰ってまずすることはオナニーだったし(汚い)、ちょっとした気晴らしにオナニーをしていた。皆さんはどうだろうか?

現代人のポルノ依存症(オナニーではなくポルノ依存症だが、ポルノを見たらもちろんオナニーしているだろう)の影響については、アメリカの心理学者のゲリー・ウィルソン氏がTEDで講演している。

ドイツの調査によりますと、インターネットの環境のなかで、インターネットポルノが一番依存症になりやすい、という結果がでています。

原始的な快感……性欲とか食欲ですね……を求める脳の回路を報酬系といいます。脳が快感を得る時、たくさんのドーパミンを放出します。

ドーパミンが放出されると、同時にデルタFosBという物質が構成されます。そしてデルタFosBが蓄積されると、制御機能に傷害が生じる。つまり、脳の構造を変えてしまうのです。この状態になった時、人は依存症と判断されます。

快感を得るという脳の行動について、右の薬物中毒者のほうが鈍っているのを示しています。この反応は、ギャンブル依存症、過食症、ビデオゲーム依存症、そして最近ではインターネット依存症などの患者についても見ることができます。

(出典:https://logmi.jp/business/articles/22759

要するに、オナニーを常習的にしている場合、脳は薬物依存やギャンブル依存と同じ状態になっているのである。

オナニーを禁止する、オナ禁の効用

実は一時期、インターネット上で、オナニーを禁止するオナ禁が流行ったことがある。その時は2chがネットのメインストリームで、その時のオナ禁スレ(オナ禁について話合う掲示板)のテンプレートになっていたのが、オナ禁の効用をまとめたものである。

【オナ禁の効果】 (基本的に男性限定・個人差あります)

●オナニー後のあの脱力感・虚無感・失望感・孤独感に苛まれない。
●オナニーの代わりに、仕事や勉強、スポーツに芸術などに時間とエネルギーを使うことができる。
●朝寝坊に強くなる。
●自己管理能力が身に付く。
●外向的・積極的な性格になり、精神的に自信がつく。
●血の気が良くなり、今まで精子製造につかわれるはずのエネルギーが美容にまわり、開始前よりイケメンになれる。
●ニキビ、肌荒れが劇的に改善する。(ニキビの完治が著しく早くなる)
●サラサラでつやのある髪になる。
●抜け毛が減り、将来ハゲにくくなる。
●ヒゲ・ムダ毛が薄くなる。
●感度が向上する。(短期間の禁欲では向上、長期間では下向)
●女性のストライクゾーンが広くなる。
●2次元キャラクターから脱却できる。
●男性ホルモンの異常分泌が抑えられる。
●女性ホルモンが分泌されやすくなる。
●ホルモンバランスが安定する。
●フェロモンが出やすくなり、異性にもてる

色々と効果があるが、一番はモチベーションが高い状態を維持できる、ということである。オナニーの後はもちろん、常習的にしていると、常になんとなく力が抜けたような状態になるのである。

オナ禁を継続するためのコツについて

オナニーをすぐ辞められればいいのだが、これがまたなかなか辞められないかと思う。僕自身、かれこれ何十回も辞めて、またやり始めての繰り返しである。その中で、オナ禁の継続日数が続くコツがわかってきたので、それについて共有したい。

コツ1:エロ動画・画像も禁止すること

「オナニーだけ禁止すればいいんじゃない?」と思うかもしれないが、エロに関するものは禁止して欲しい。エロからオナニーに繋がってしまうことが往々にしてある。それに、先述のゲリー・ウィルソン氏の講演でも指摘されているが、ポルノを常習的に見ることも脳に悪影響を与えているのである。

コツ2:継続日数を記録すること

オナ禁をすると決めたら、継続日数を記録すると途中で辞めることが勿体無くなるので、ぜひ記録して欲しい。僕の場合は、オナ禁も含め、習慣をStreaksというアプリをつかって管理している。

コツ3:別の習慣も合わせて行うこと

「色々目標を立てたら、どっちつかずになるんじゃない?」と思われるかもしれないが、オナ禁に関しては合わせて行って欲しい。というのも、オナ禁が続けばやる気が保たれるので、他の習慣も上手く続く、ということが記録を通じて実感できるからである。複数の習慣管理についても、Streaksというスマホアプリなら可能なので、よかったらつかってみて欲しい(同時に12個の習慣を管理できる)。

オナ禁は言葉で説明するより実感していただいた方がいいので、何かやりたいことがある人は特に、ぜひ今日から始めて欲しい。

コメント