やる気が出ないときの対策について 気分転換は悪手である

人間、やる気がどうしても出ないときがある。

何なら自分の場合はほぼ常にやる気が無い。やる気が出ているのは、エロ動画や画像を探しているときくらいなもののように思う。

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やる気が出ないときの気分転換は意味がない

話はずれたけど、やる気が出ないときに取る対策として、ちょっと気分転換をするというものがある。自分の好きなことをちょっとだけやってテンションを高めることで、やるべきことに取り掛かりやすくする、という対策だ。

誰に習ったかは知らないが、やる気が無いときはどうしてもこれに従って動いてしまう。そして結局気分転換のはずだったどうでもいい何かで時間を潰し、後悔して一日が終わる。今まで、やる気が出ないときに気分転換をしてうまく行った例がほとんどない。

冷静に考えてみれば当たり前だなとは思う。気分転換すればやる気が出るというのは、脳が作り出した巧妙な言い訳で、要するにただ楽なことをしたいだけなのだが、生産性向上という大義名分のもとで後ろめたい気持ちを軽減してサボれる。

大事なのは何もしないこと

なら、やる気が出ないときに大事なのはなにかといったら、なにもしないで休むことであると思う。なにもしないというのは本当になにもしないということで、その間にスマホをいじったりしてはいけない。(もちろん、呼吸は止めないで欲しい)

自分でもそうなのだが、現代人は休憩のときにスマホで時間を潰してしまい、脳を休めることができていない。脳が疲れているからやる気がでないと感じるのに、より疲れさせてしまって、結果気分転換で一日を過ごしてしまう。

なにもしないというのは、何故か罪悪感を感じてしまう。もっと生産的なことに時間を使うべきではないか、時間が足りなくなってしまうのではないとおもってしまう。

しかし、やるべきことを書き出してみたり、今日やったことを書き出すと事実が見えてくる。本当にやるべきことは案外すくないし、その証拠に今日実際に自分がやったことは、想定していたよりかなり少ない。

勇気を持って何もしない時間を作り、脳を休ませて、また集中しよう。今回、それを心がけながらブログを書いてみた。まだまだ自分でも身についてていないが、少しずつ自分の習慣としていきたい。

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