(※2019年2月3日0:00〜、SuicaチャージがKyashのキャッシュバック対象外になります。この記事の手法が使えなくなりましたので、ご注意下さい)
通勤・通学に電車を使う人なら、今やほとんどの人がSuicaやPASMOのような電子マネーを使っているはずだ。そして、それを普段の買い物に使っている人もいるかもしれない。そういった人にどうしても伝えたいことが、「オートチャージは損なのでやめてほしい」ということだ。なら、どうすればいいかというと、クレジットカード→Kyash→モバイルSuica という経路でチャージすると圧倒的に得になる。
一回につき1万円チャージするなら、Orico Card the POINT→Kyash→モバイルSuicaなら150円お得
それぞれの方法で、どれだけ還元されるか見てみよう。
まず、オートチャージの場合、一般的に1.5%還元である。
→付帯されているSuica
→Kyash(2%還元)
→モバイルSuica
- Kyashって何?
- モバイルSuicaって何?
Kyashとは
Kyashは、端的に説明すると、クレジットカードみたいに使えるプリペイドカードである。
プリペイドカードなのでチャージして使うことになるが、チャージ方法は主に以下の3つ。
- コンビニ端末でチャージ
- 銀行ATMで払い込みしてチャージ
- クレジットカードでチャージ
この中で3のクレジットカードでのチャージを使って、KyashからSuicaにチャージすることになる。クレジットカードからKyashへのチャージは、実はチャージとはいっても使う前に事前にチャージする必要はなく、使った時に自動でクレジットカードからチャージされるので手間はかからない。
Kyashは、1カ月ごとの利用金額の2%分の金額が、次の月の月末近くにチャージ残高として還元される。クレジットカードでチャージする場合にもし還元されたチャージ残高が残っていれば、その分だけクレジットカードの引き落とし金額が安くなる。
ちょっと聞いたことのある人なら、Kyashは利用制限があるんでしょ?と思うかもしれない。確かに一部、利用制限はある。
・一回の決済で3万円まで
・カード1枚で累計100万円まで
しかし、3万円の制限は、Suicaにチャージするような場合は関係ないかと思う。そもそもSuica自体が2万円が上限だからである。それに、100万円の制限もカードに対する制限なので、限度額を超えた場合はまたカードを再発行すればいいようだ。
Kyashにはリアルカード(クレジットカードと同じようなカード)と、バーチャルカード(カードの現物がなく、カードの番号のみ発行される)の2種類あるが、Suicaにチャージするだけならバーチャルカードで問題ない。バーチャルカードなら、5分もあれば発行することができる。発行するなら、250円分得するので、ポイントサイトのすぐたま経由での発行がお勧めである。
モバイルSuicaとは
モバイルSuicaとは、スマホにSuicaの機能を持たせたものである。特殊なスマホでないと使えないのでは?と思われるかもしれないが、iPhoneなら7以上なら使用できる。Androidなら、Google Payに対応している端末なら使うことができる。iPhoneで、Androidでも、初回登録、年会費無料で使うことができる。
iPhoneでのモバイルSuica登録方法
AndroidでのモバイルSuica登録方法
Kyashをクレジットカードとして登録してあげれば、モバイルSuicaアプリのチャージボタンを押すだけでチャージしてくれる。
このとき注意してほしいのが、チャージ金額を6000円以上にしないと、Kyashの還元対象外となってしまうことである。必ず1度に6000円以上チャージするように設定してほしい。
まとめ:最初に設定してあげれば、手間はボタン1つ押すだけ
いろいろとややこしいことを書いてしまったが、ややこしいのは最初の設定だけである。日々使う場合は、残金が少なくなってきたなーと思ったら、モバイルSuicaアプリでチャージボタンを押すだけ。ボタンを1回押すだけでワンコイン以上得することになるのだから、やらない手はない。
コメント