この記事を書いている今現在、PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンで賑わっています。僕も、今がチャンスとばかりにNintendo Switchを買いました。職場でもPayPayを使って大きな買い物した人がたくさんいて、かなり話題のキャンペーンになったな、と感じました。
このキャンペーンは、①使った金額の20%還元、②一定確率で100%還元というもので、どちらも今後の買い物に使える残高としてポイントに近い形で還元されるものです。ふと思ったのが、「100%還元って、半額とおなじ意味やん」ということです。
100%ポイント還元は半額と同じ
一度、単純に1万円の商品を買って100%ポイント還元される、例について考えてみましょう。
1万円の商品を買う
↓
1万円分ポイントを貰う
↓
1万円分の商品をポイントで買う
この場合、実際に使った金額と、手に入れる商品の金額はこのようになります。
手に入れた商品の金額:2万円
実質的な割引金額:(1 – 1万(円) ÷ 2万(円)) × 100 = 50(%)
ポイントを使って手に入れた商品をメルカリで売ったりして現金に換えるような場合は別ですが、基本的にはそのまま使うかと思います。その場合、直感的なイメージ(100%還元ならタダになる)に反して、実際は半額と同じなのです。
最初に商品を買うときに使ったお金が戻ってこないので当たり前といえば当たり前なのですが、「本来使う分をポイント払ってタダにしてるんだから同じじゃん」とか、つい勘違いしてしまいますよね。
〇%ポイント還元は実質何割引と同じか(一覧表)
さて、ちょっと気になったので、何%ポイント還元が何割引きと同じかについて、表にまとめてみました。
表にまとめてみると、10%ポイント還元から、実質的な割引率と比べると1%以上割引率が変わってくる、ということがわかりました。2%くらいの還元率ならそこまで気にならないかな……という感じでしょうか。
PayPayのキャンペーンなら20%還元なので、もしPayPayが使えないお店のほうが17%安かったりしたらそのお店で買ったほうがいい、ということになりますね。
まとめ:見た目の安さに惑わされず、計算してみることが大事
こうしてちゃんと計算して考えてみると、人間の直感はあてにならないな、と感じました。実際に計算したり、具体的な数字を当てはめて考えることが大切ですね!
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